VV5th

告知「プレイアード・アンサンブル東京演奏会」

VVと同じく、耕友会の男声合唱団であるプレイアード・アンサンブル東京。間近に迫ったプレイアードさんの演奏会の情報を掲載させていただきます。今回は特別に、プレイアードさんよりメッセージをいただきました!

「Vのススメ」をご愛読の皆さまもそうでない方も、是非プレイアードさんの演奏会へ足をお運びください!

演奏会情報

プレイアード・アンサンブル東京の猪口です!

VVと双璧をなす耕友会の男声合唱団であるプレイアード、実はその結成は1992年と、ちょうどVVの団員と同じくらいの年齢を重ねている団だったりします。さて、そんなわれわれですが、来たる12月20日(土)に定期演奏会を開催いたします!

16回目となる今回の定期演奏会のテーマは"Join!"

同じ耕友会の女声合唱団さやかをお迎えしたり、一部ステージではオンステメンバーを公募したりと、例年にない新たな試みに溢れた演奏会となっております。

詳細な情報

プレイアード・アンサンブル東京
第16回定期演奏会"Join!"

2014年12月20日(土) 19時開演
- トッパンホール

- 出演者
指揮:松下耕、斉藤暢子
ピアノ:前田勝則
合唱:プレイアード・アンサンブル東京
賛助出演:東京レディースコンソート"さやか"

-チケット
2,800円(全席自由)

- 演奏曲目

北欧男声合唱作品集

男声合唱のための「四つの仕事唄」(曲:小山清茂)

プレイアードアラカルト
Lux Aurumque(曲:Eric Whitacre)ほか

さやかアラカルト
And from minimal for female voices(曲:Ko Matsushita)ほか

合同演奏
混声合唱組曲「深き淵より」(曲:萩原英彦、詩:ゆきやなぎれい)

公式サイト
http://pleiadestokyo.com/(外部リンク)


公募メンバーと共に歌うのは、数々の北欧の男声合唱作品。フィンランド第二の国歌とも呼ばれるFinlandia-hymni、伝統的な叙事詩や抒情詩を素材とした曲など、V. TormisやJ. Sibeliusが作曲した数々の名曲をお送りいたします。VVの「王孫不帰」のような東洋的旋律とは一味も二味も違う、北欧の民族的伝統が染み渡った重厚な和音をお楽しみください。

さやかと共にお届けするのは混声合唱組曲「深き淵より」。

盲目の詩人、ゆきやなぎれい氏が「私の耳がもっている記憶」と形容する平易でうつくしいことばの数々。この「視覚を超えた感覚の世界に結ばれた心象」に音を乗せた萩原英彦氏は、奇しくもこの合唱組曲に詩編130のこの言葉―ラテン語で "De profundis"―をつけました。VVの演奏会でペルトの同名の曲が演奏されることにも、何かの縁を感じずにはいられません。

この他にも、「四つの仕事唄」など日本の音素材やアラカルトの曲の数々、さやか単独曲など、聴きどころいっぱいの演奏会となっております。チケットは上記Webからお求めいただけます、ぜひぜひおいでください!